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タクマーレンズの謎。

Posted by on 2月 10, 2014 in K-5, PHOTOGRAPHY, SMC TAKUMAR 55mm f1.8, 暮らし | No Comments
PENTAX K-5 SMC TAKUMAR55mm ISO800 1/80

PENTAX K-5 SMC TAKUMAR55mm ISO800 1/80

このレンズ(SMC TAKUMAR 55mm f1.8)を買ってからしばらくたつのだけど、ちょっとよく分からないことが一つ。

なぜだか分からないけど、このレンズでゴハンを撮ると美味しそうに見える。といっても比べる対象があまりないのだけど。リミテッドのマクロとかシグマのDPと比べてなぜか美味しそうに写る。

 

M42マウントだし、正直なところ、K-5で使うにはあまり使い勝手は良くない。
一番困るのは、露出とホワイトバランス。
ペンタックスのデジタルカメラでは、タクマーレンズでも、絞りを合わせてから、緑のボタンを押すとその絞りに適したシャッタースピードを設定してくれる、絞り優先モードっぽい機能がある。
ただ、それがあまりあてにならない。

オールドレンズの場合、測光が中央一点のスポットにしかならないらしく、それが理由かもしれないけど、デジタル用のレンズを使っているときとはずいぶん感触が違う。どちらかというとかなり露出オーバーに出ることが多い気がする。
まぁ、オールドレンズ使っておいて、露出をカメラに頼ろうとするのが間違いなのかもしれないけど、タクマーレンズの場合、露出は勘の方が良いような気がする…。

こんな感じなので、出番は少なくなりがちだったのだけど、やっぱりMFの感触もいいし、ピントリングも270°ほど回るのから使いやすい。明るい場所だとピントも確認しやすいので、たまーに使っていたのだけど、全体的にコントラストは低めで彩度もだいぶあっさりした感じ。

絞り解放だとかなりボケボケでずいぶん甘い描写になるので、ほとんど使わないけど、たまにはそういう写真もいいかなとも思うけど。絞りは2.8〜4.0で使うことが多いだろうか。
まぁ、どういう設定で撮るにしても、写真として仕上げるにはやっぱりRAW撮影が必須だなぁというのがここまで使ってきた印象。
カメラ内現像では細かな調整ができないし、JPEGも同じ。ホワイトバランスが荒れやすいのはいかんともしがたく、その辺りはRAW現像で調整していくしかない。でも、うまいことできれば、40年も前のレンズとは思えない描写を見せてくれる。

で、このタクマーレンズが一番活躍するのは料理を撮る時。
柔らかい描写だからかもしれないのだけど、なんとも美味しそうに写してくれる。料理の写真っていうのは自分の中ではかなり苦手としている部分。明るめにするとそれっぽくなるけど、どうもそれだけでは違うようで、彩度にしろコントラストにしろ、こまごま調整があるっぽいけど、どうも面倒で…。

でも、このレンズで撮ると、そのあたりが一発で解決する。
ホワイトバランスを少し調整するだけで、なにやらふんわり優しい感じでなんとなくイメージしていた通りの写真ができあがってしまう。

これ、いったいなんでなんだろうか…。

理由は全然分からないのだけど、料理を取るときはこのレンズというのがすっかり定着。

ボケボケというわけではない。でも、なんでもかんでも解像するっていうのが良いレンズというわけではないだろう、と思う。
デジタルの時代になってから、センサーの高画素化が一気に進んで、それに合わせてレンズも解像することが良いことというような雰囲気。もちろん大切なことだとは思うのだけど、数字には出てこないけど、なんかいいなと感じる部分っていうのもメーカーには大事にしてもらえたらなぁと思う。そういう意味では、ペンタックスのリミテッドレンズには期待しているのだけど…。

 

最近のレンズでマニュアルフォーカスが楽しいレンズってあるのかなぁ…。

 

 

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