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PENTAXのDAレンズをフィルムカメラで使う。

PENTAX MZ-5N smc PENTAX-DA*55mm F1.4 SDM PRO400H

PENTAX MZ-5N smc PENTAX-DA*55mm F1.4 SDM PRO400H

AFフィルムカメラを買ってみた


少し前に、PENTAXのMZ-5Nというフィルムカメラを買った。 AFのフィルムカメラってなんとなく中途半端な気がしていてずっと使っていなかったのだけど、ものすごく安いし、ちょっとくらい使ってみてもいいかなーという軽い気持ちでヤフオクで購入。 ボディがプラスチックなので、どうしても安っぽさは残るのだけど、思っていた程でもなく、持ってみると意外な程手に馴染む感じでびっくりした。

軽いし、シャッターフィーリングもすごく良くて、シャッター切れる感触がすごく爽快で気持ちがいい。フィルムカメラはMXだけでいいかなと思っていたけど、これはすごくいい。なんというか、写真を撮るのが楽しいカメラだ。

ただ、1つ問題があって…。手元にあるPENTAXのAFレンズはDAレンズだけという…。
DAレンズはAPSCに特化したレンズだから、イメージサークルがAPSCのサイズしかカバーしておらず、35ミリのフォーマットには対応していない、というのがPENTAXの説明(だったはず)。 でも、同じKマウントだから、カメラにつけることはできてしまう。 そこで、実際に使えるのかどうか、smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limitedとsmc PENTAX-DA 40mm F2.8 XSそして、smc PENTAX-DA* 55mm F1.4 SDMの3つを試してみることにした。

 

フィルムカメラで使えるDAレンズもある。


smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limitedとsmc PENTAX-DA* 55mm F1.4 SDMは使うことができた。 「使えた」というのは周辺部分までとりあえず写っているという意味。
smc PENTAX-DA 40mm F2.8 XSに関しては実際の撮影はしていないので分からないけど、ファインダーを覗いた感じでは周辺四隅も普通に見えているので、同じように写るかもしれない。
他のメーカーのAPSC専用レンズだと周辺が全く写らない、ということになるらしいのだけど、そういうことはこの3つのレンズはとりあえず無かった。 でもまぁ、その周辺部分の画質はどうなのかという話になるとよく分からない。 周辺光量落ちしている気がしなくもないけど、まぁ許容範囲。ただ、メーカーとしては35ミリサイズでの画質を確認したものではないはずなので、周辺までしっかり写っているのかどうかという話になると僕にはよく分からないし、今の時点ではここは個人の好みの領域としか言えない。

それに、DAレンズといってもいろいろだし、全てのDAレンズがフィルムカメラで使えるとも思えない。特にズームレンズなんかはさすがに厳しいんじゃないのかなーと予想しているけど。 単焦点レンズにしたって、リミテッドレンズなんかはコンパクトさも重視されていると思うし、当然ながらイメージサークルも小さくなってると考えるのが普通かなぁと。
なので、どうしてもフィルムカメラでDAレンズを使いたいという場合は(まずないことだとは思うけど)、自分で買って試してみるほかない。

PENTAXのデジタル一眼とフィルム一眼を両方持っているから、という場合じゃないとこういうことを試す必要も機会もないとも思うし、フィルムカメラで使えるDAレンズがあるという情報を求めている人もそう多くない(というかほとんどいない)と思うのだけど、全国に数人位はいるかもしれないし…。

 

不便な点。


DAレンズは使おうと思えばフィルムカメラでも使えるという程度であって、PENTAXからも使えるとはアナウンスされているわけではないし、正直なところ使いにくいと思う。今感じている不便なところは3つ。

一番不便なのは「絞り優先モード」が使えないこと。 一部の機種を除いて、フィルムカメラのボディ側には絞りをコントロールするダイヤルがない。本来であればレンズの絞りリングで絞りを調整するシステムなので。 だから、PENTAXのAFフィルムカメラでDAレンズを使う場合は、シャッタースピード優先モードかプログラムモードで使うことになる。
個人的に一番使うことが多いのが絞り優先モードなので、これはやっぱり不便。

2つ目はAF。SDMオンリーのAFだとAFが効かない。僕が今使っているMZ-5Nはピントのヤマも分かりやすいのでマニュアルフォーカスでも不便は感じないのだけど、AFフィルムカメラを使ってMFするというのもちょっと変な気持ちがしなくもない。
それなら最初からマニュアルカメラ使えば?という考えが頭をよぎったりするわけで。

最後にAE機能がないフルマニュアルカメラでは絞り開放でしか使えないこと。当然だけど。だから、これは不便だという話とは少し次元が違う話でもあるのだけど。フルマニュアルカメラでDAレンズを使うことはまずないと思う。
フルマニュアルカメラはシャッタースピードがせいぜい1/2000くらいであることが多いし、絞り開放でしか使えないというのは実質的に使えないという気がする。

 

フィルムカメラにはやっぱりフィルムカメラのレンズがいい。


DAレンズはフィルムカメラでも使えなくはないのだけど、やっぱり相性はそんなに良くない。どうしても使いたいという理由がなければ特に使う必要は見当たらない。「使うこともできますよ」程度の話。

smc PENTAX-DA* 55mm F1.4 SDMで撮ってみた写真は確かにきれいに写っていたし、逆光とかも昔のレンズに比べたらそれなりに良くなっているとは思う。でも、SMC PENTAX-M 50mm F1.7の画質もかなり良く、同じMFで使うなら後者の方が軽いし絞りも使えるしMFの感触もいいし、画質に特にこだわらなければこっちでいいかなーという感じ。
MZシリーズは小型軽量に重きを置いて開発されていたと思うので、そのサイズ感を生かせるレンズの方がいいかなとも思う。

フィルムで使っているとデジタルの時ほど画質に神経質にならないし。これからしばらくはMFレンズをつけて使っていくことになるんじゃないだろうか。

でも、きっとFA Limitedシリーズは欲しくなってしまうんだろうなぁ。FA50mmと35mmで十分なんだろうなとなんとなく頭では分かりながらも、気になって仕方がないレンズなので…。

 

 

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