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じわじわくるもの。

Posted by on 10月 14, 2014 in DA35mm Macro Limited, K-01, LIFE, PENTAX | No Comments

少し前に、久しぶりに平日に休みを取って京都に出かけた。
子供が生まれてからは外出先でのんびり外食ということも難しくなったので、年に2,3回くらいだろうか、たまに平日にとれた休みには2人で外出してのんびりランチを食べることにしている。

以前にブションに行ったことを書いたけど、今回は進々堂。
進々堂は京都のパン屋さんなんだけど、レストランを併設している店舗が少しだけある。買ったパンを食べることもできるのだけど、普通に食事メニューが用意されている。

サンドイッチやパンのおかわり自由なメニューなど、当然ながらパンがだいぶ前に出ている感じではあるけど、決してパン屋さんのイートインという感じではなく、「洋食屋さん」という感じのお店。

 特に何かがものすごく美味しいとか、インパクトがあるとか、そういうものは無いんだけど、じわじわくるような感じ。僕は大阪に住んでいるからそうしょっちゅう来ることはできないけど、近くにあれば、そんなにしょっちゅう行く訳ではないけど、月に1回とかのペースでずーっと通い続けるだろうなーっていう感じがするお店。

 

野菜とハムのキッシュ

PENTAX K-01 smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited ISO800 f4.5 1/25

 

なんでだか分からないけど、最近はこういう感じのお店が好き。これはレストランに限った話ではなくて、何にしてもそう。家の家具だって、パッと見てて「おー!」ってなるようなものよりも、一見地味でつまらない感じがしてもいつまでたっても飽きない、時間が経てば経つ程どんどん好きになるような物を売っているお店が好きだし、映画でも小説でもなんか1回見たり読んだりしただけではなんとなくよく分からないような気がするけど、なんか何回も繰り返して見てしまうものの方がやっぱり好きで、そういう本をセレクトして売ってくれている本屋さんは本当に素敵。

 

でも、当たり前だけど、こういう物ってすぐに分かるものではないから、買ってみたらやっぱりすぐに飽きてしまったということがこれまでは何回もあった。
見ただけでは分からないけど、買って手元に置いてみたらすぐに分かることっていうのはけっこう多くて、「あー、これはちょっと間違えたかも…」と。分かった気になってただけで、本当はとんだ勘違いをしていたんだなぁと後になって気づくことがどれほどあっただろうか。

ただ、ここ最近はそういうケースが少なくなってきていて。
まぁ、そういうことを何回も繰り返してきたから、なんとなく匂いを嗅ぎ分けるみたいなものが30を過ぎたあたりでようやく出てきてくれたのかもしれないけど(ちょっと遅いけど)、そういう物をセレクトして売ってくれるお店がちょっと増えてきたから(僕の身の回りで)、というのが本当のところだと思う。

 

食事とか家具とか服だけでなくて、日用品も一度選ぶと付き合いが長くなる。
食事は当然死ぬまで食べ続けるわけだし、家具なら数十年、服も僕の場合は数年使うものも多いし、日用品だって2,3年が多いかもしれないけど、壊れたら同じ物を買い直すことも多いし、やっぱり長く使う。

そうすると長い付き合いを出来るかどうかというのが重要なポイントになってくるのは当然すぎることで、「そんなのあたりまえでしょ?何言ってんの?」と言われてしまうと思う。
でも、分かっていても選ぶのは本当に難しいと今でも思っている。
ゼロから自分で考えて探すと、そういう観点をふまえて選んだつもりが間違っていたりとか、手間がかかって妥協しちゃったりとか、失敗するリスクっていうのが色んなところに潜んでいるので。

 

 

 

でも、往々にして気に入ったお店というものは違うお店に変わってしまうことが多い。

だから、こういうじわじわくるものを提供してくれるお店を見つけたときはやっぱりとても嬉しい。ずーっと残っていてほしいと心から思う。

そういう気に入ったお店でもたまにしか行かない僕が言うのも勝手な話なんだけど。

 

 

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