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写真を撮る理由とブログ。

仕事が忙しくなってくると、写真を撮る回数もブログを書く回数も減ってくる。
仕事中は時間に追われっぱなしになってしまって、家に帰るまでに頭が落ち着かなくて、写真を撮ろうという気持ちになれないし、写真のことを考えることもできなくなるからだと思う。

「あー、写真あんまり撮れてないなー」とか考えていると毎度のことながら「なんで写真撮ってるんだろう」ってことをいつもいつも考える。特に答えが見つかって落ち着くわけでもないのに考えずにはいられなくなる。
「趣味だから」って言ってしまえばそれだけのことなんだけど、なんか違うという気持ちがけっこうあって。

たぶん村上春樹だったと思うけど「小説は世の中にとっての潤滑油みたいなもの」というような趣旨のことを言ってたことがあって(かなりあやふやな記憶です。間違えていたらすみません)、妙に納得したことがある。そして、僕にとっては写真が同じような感じなんじゃないかと。写真がない生活なんてなんだか面白みがないし、潤いのようなものがなくなってしまう感じが確かにある。(そういうものを総じて「趣味」というのかもしれないけど)

写真がないと生きていけないとまでは言わないけど、写真そのものだったり、写真を撮るという行為が僕の人生に潤いを与えてくれているような、僕にとっての写真ってそんなもの。

 

こうして写真にまつわるブログを書いていることは、写真を通していろんなつながりができたらいいな、とか自分の写真に対する反応があるといいな、という気持ちがあることは確か。
でも、そういう気持ちの前に、写真としっかり向き合い続けるための環境作りというのが発端。

InstagramでもFlickrでも自分の写真は見てもらえるんだけど、写真だけじゃなくて、写真を置く場所も含めて自分で準備して、1つの場所として自分の色が出せるようなものを作りたいという思いもあったし、そうしようと思ったら真剣に写真のことや書く内容も考えないといけなくなる。ちょっとしんどいかもしれないけど、これを続けていけば自分の写真っていうのがもっとはっきりと分かるようになるんじゃないかなという考えがあって、超低頻度の更新ながら今も続けている。

 

 

 

PENTAX MX smc PENTAX 50mm f1.7 400TX

PENTAX MX smc PENTAX 50mm f1.7 400TX

 

今は、それなりのお金を出して機材を揃えれば、綺麗な写真が撮れる。でも、「写真を撮る」ということに関しては、機械任せだとどうしても味気なく感じるし、どこかで飽きたり行き詰まったりしてしまう。
僕は写真を撮りはじめて2年ほどした時に、自分が何を撮りたいのか、どう撮りたいのかを全くもって分かっていないということに気づいたものの、どうしたらいいかも分からず行き詰まってしまい、写真があまり面白く感じられなくなった時期があった。

その時にたまたま「中村教室」を見つけて通い始めたのが今の写真生活の始まり。結局入門コースにしか通うことができなかったけど、撮った写真を見て「なぜその写真を撮ったのか」ということを繰り返し考えることは、自分が何を見ているのか、どう見ているのか、ということを考えるきっかけになったし、どうやって撮ることが一番自分のイメージに近づけられるかということをちゃんと考えて試行錯誤するようにもなった。

今から考えればそんなの当たり前のことなんだけど、当時はそんな風に考えて写真を撮るなんて頭の片隅にもなかったから、写真の楽しさを再発見すると同時に奥深さも感じることができてみるみるはまりこみ、今でももがき続けることになっている。

難しいことだし、うまくいかないことの方が圧倒的に多いのだけど、やっぱり自分の写真を撮るために試行錯誤していくことが一番楽しいし、その繰り返しの中でイメージ通りの好きな写真が撮れた時の嬉しさは他では味わえない。

今の僕の場合、写真を撮るということは家族を見つめるということとほぼ同義だし、写真のことを考えると家族のことも考えることになる。落ち込んだり滅入ったりイライラしたりどうしていいかわからなくなることがこれまでもたくさんあったけど、写真を撮ったり写真のことを考えたりすることで、自分の身近な部分についてよく考えられるようになったような気がするし、そのことが少しでも丁寧に暮らそうという気持ちにもつながっているように思う。

写真を撮ることも書くことも、自分の心を整理することにつながっている。だから、ペースは遅くてもとにかく続けることが大事。

 

 

今回の写真は、車を撮るつもりだったけど、現像してみたら子供が写り込んでいた。車で出かける前に、「洗車直後だし、天気もいいから一枚撮ろう」と思って撮った一枚なんだと思う。子供を先に車に乗せて、自分が乗り込む前。ピント合わせようとレンズをグリグリして車を撮ろうとしている僕に、頑張って自分をアピールしているところが写ったみたい。

撮ろうと思ってた写真とは違う仕上がりになってるし、狙ったとおりに撮れていないから、最初は「ありゃまー…」と思っていたけど、しばらくしてから見返してみると、今の自分の生活の雰囲気がにじみ出ているような、じわじわくる感じがあってこれはこれでいいかな、と思えるようになってきた。こういう予想外の結果もフィルム写真の楽しさのひとつなんだろうし。

最近、使う頻度下がってたけど、やっぱりモノクロフィルム写真って楽しいな。

 

 

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2 Comments

  1. 2015年3月22日

    写真を撮る理由ですか。。。

    僕も子供写真が多いですが、
    本当は風景や花、
    街角などのスナップも
    撮りに行きたいんですよね。

    そしてフィルムカメラですが、
    また増えてしまいました。。。w
    AGFAのRF機ですw

    Reply
    • YOYO1981
      2015年3月23日

      >Tさん

      僕も街のスナップとか取りに行きたいなーと思うことありますけど、もう本当に長らく撮ってないです…。
      まぁ、今後の楽しみということで…。

      フィルムカメラ、順調に増えてるんですね(笑)。僕はフィルムの本数がちょっと減ってしまってます…。

      Reply

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