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遅い夏休み。

  1. もう1ヶ月前になるけど、少し遅めの夏休みをとって、旅行に行ってきた。

去年の秋に末っ子が生まれてからは、あまり遠出することもできなかったし、子供からは、なぜだか「旅行に行きたい」と言われることもあったし、仕事の疲れも溜まっていたし、ちょっと遠くに行ってのんびりしたかった。

ただ、小さな子どもとの遠出というのはなかなかに難しい。

車に乗って、ものの数分で「ここはどこ〜?」「もう着く?」と言われてしまうし、そもそもじっと座っていること自体がすごく苦痛のようだ。こうなることは分かっていたので、車の中で見るようにDVDを用意したりしていたけど、それでもやっぱり子供にとって、長時間じっと座って移動するのはつまらないものだし、だんだんストレスが溜まってくる。

立ちたい、車から降りたいと言われるようになるし、みるみる不機嫌になってくるから、小一時間ごとに休憩を取り、その度にそこらじゅうを少し走り回ったりしてリフレッシュ。

思ってた以上に時間がかかったけど、結果的には道中も色々なサービスエリアを楽しめたし、旅行らしくて良かったのかもしれない。

 

子供のこういうところを見ていると自分の子供の頃に同じようなことを言っていたなと当時の記憶がふっと蘇ってくることがある。親からは、冗談交じりに「一緒に出かけると、すぐ『もう着く?』って言うから嫌やなぁ」と言われたものだった。子供を見ていると、そんな自分が子供だった頃の気持ちを思い出したり、その時自分が見ていた光景がふっと浮かんできたりする。

それと同時に、その時「大人の言ってることはよく分からないなぁ」と感じていたことと同じようなことを自分が言っていることに気がついて、その当時の親の気持ちに思いが至ったりすることもある。きっと当時の親もずいぶん子供の扱いに苦労していたんだろうなと思う。

 

自分の思うようにいかないことばかりだから、子育ては大変だと感じることもやっぱり多い。でも、不思議なもので、子供に振り回され続けているようでも楽しく感じる瞬間がたくさんある。

育児は仕事の役に立つ、なんていうタイトルの本もあったような気がするけど、振り回されるからこそ、色々工夫しようとすることも多いから、それは確かにそうだよなぁと思っている。

子どもと接しているうちに少しずつ自分の世界が広がったり、考えが柔軟になってきたような気もするし、子供の存在そのものが、色々なことに気づかせてくれているということなのかもしれない。

 

 

PENTAX K-1 smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited ISO100 f8 1/350

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子どもからは、同じようなことを何回も質問されるし、自分からすればどうでもいいと感じられることにすごくこだわって食い下がられることだってある。こっちが冗談のつもりで言ったことを真に受けられることなんて日常茶飯事だし、あまり適当に答えることもできない。
大人に説明するように話しても子供は分からないことが多いし、噛み砕いて説明する必要があるけど、噛み砕くためには自分自身がよく分かっていないと難しい。

説明しようとしてもうまくできないのは、僕が普段からなんとなくでやり過ごしていることが多いからだろうか。
高校生の時だったかな、全てのことについて納得いくまでうんうん考えていたらとてもやっていけない、と考えていた時期もあった。それは今でもそうだと思うところがある。
でも、うまく説明できないのは、必要以上に色んなことを深く考えずにやりすごしてきてしまったせいなのかもしれない。

 

そんな時にも、子供の頃の記憶が蘇ってくる。
こっちは真剣なのに、まともに相手にしてもらえなかったことだとか、何回も同じことを聞いて怒られたことだとか。そんなことが色々。当然、その時は残念な気持ちになったわけだから、同じようにはやるまい、といつも思う。
でも、これがなかなかに難しい。

本当に全力で工夫をしないと、イライラせずに自分も子供も納得のやりとりをすることは僕にとってはずいぶんと難しいことになってしまっている。

 

今回の旅行でもうまくできなかったことがたくさんあった。
疲れからか、体調も崩してしまったので、なおさらだった。

もっとうまくやれば良かったのに、と今となれば思えるのだけれど、その時はやっぱり無理だったのだ。

 

頭では分かっていても、実際にはなかなかうまくできないことって本当に多いなぁ。

写真を撮り続けることだって思っていたより難しかった。子育てと写真、どっちも思うようにできないことがたくさんだ。

 

難しいことだらけだけど、写真だけはなんとか続けて、のびのびした子供の姿をたくさん残していきたい。

色々あったけど、子供たちはそれなりに旅行で楽しんでくれたこともあったようで良かった。

今度はいつ行けるかなぁ。

 

 

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