Photoshop写真家向けプログラムを使ってみた。

Posted by on 4月 8, 2014 in DA35mm Macro Limited, K-5, PHOTOGRAPHY | 4 Comments
PENTAX K-5 smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited ISO160 f2.8 1/800

PENTAX K-5 smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited ISO160 f2.8 1/800

ずーっと悩んでいたのだけど、PhotoshopとLightroomを使ってみることにした。
デジタル写真の現像には、これまでAppleのApertureを使っていたのだけど、lightroomの試用版を使ってみたら、思っていた以上に使いやすくて、発色も自然な感じだったので、しばらく併用してみることに。
先月末まで、「Photoshop写真家向けプログラム」ということで、PhotoshopCCとLightroom5がずーっと月額980円で使える、というキャンペーンもしていたし。とういか、期限が過ぎた今も延長して続けられているんだけど。

ご存知の方も多いと思うけど、このプログラムはPhotoshopCCとlightroom5が月額980円で使用できるというもの。バージョンアップがあっても常に新しいソフトウエアを使うことができる。
本来は既存ユーザーがこのプランに変更する場合は月額1000円、という内容だったらしいけど、キャンペーン中は、新規ユーザーも1000円で始められるというもの(だったはず)。

毎月一定の金額が必要だけど、常に新しいソフトウエアを使うことができることを考えるとお得なプランだと思う。試用版もあるので、悩んでいる方はぜひお試しを。

 

実際に使ってみて、感じていることは、仕上がりがとても自然な感じになるなーということ。
露出とか彩度とか、すごく細かく調整できる。
Apertureを使っていた時も、できる無いようには何も不満はなかったのだけど、実際に処理してみた写真を比べてみると、lightroomの方が自然な色合いに仕上げられる。

こればかりは比べてみないと分からなかったけど、Apertureは少し派手というか濃い色合いになりがち。もちろん、調整次第で自然な色合いに仕上げることはできるんだろうけど、なぜか仕上がりを比べてみると色合いが違ってくる。

あと、一番の違いはノイズ処理。lightroomのノイズ処理は本当に秀逸。すごく自然な感じでノイズが処理される。これまで、ノイズ処理は写真がのっぺりした感じになるというイメージが強かったので、あまり使わなかったのだけど、このイメージがかなり変わった。
質感を損なわずに、ノイズだけ処理されている感じで、これにはかなりビックリした。

ISO400とかで撮影した場合、ノイズ処理なんて特にやらなくても全く目立たないし、処理した際の副作用としてのっぺり感が出てしまう弊害の方が大きかったので、使ってなかった。
だけど、lightroomの場合、ノイズ処理を多少なりともかけた方がスッキリとした仕上がりになるような印象。
このあたりは、等倍表示とかしないとあまり分からない部分なので、L判とか2Lとかでプリントすることを考えるとほとんど意味がないかもしれないけど…。

でも、モニターで見る際には、ほんのちょーっとだけだけど、違ってくる気がする。
すごく細かな違いだとは思うけど、デジタル現像ってそういう細かなところが気になってくるもので…。このノイズ処理にしても、どの程度の強さにするのかというのはまだよく分からなくて色々探りながらやっている状態だけど、現像処理するならとりあえずApertureよりlightroomにしようかなと思う。

 

ペンタックスユーザーは現像ソフトをどうしようかという悩みを持っていると思うけど、lightroomはありきたりだけど、いいと思う。本当は純正のちゃんとした現像ソフトが用意されるに超したことはないんだけど…。まぁ、このあたりのことはまた別の機会に。。。

 

 

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4 Comments

  1. オット
    2014年4月9日

    正直今、NikonのDfを買おうか迷っていて、そしたらデジタル暗室的に何かやっていくしかないかなとか思っているところです。
    ネオパンはご存知の通りですし、t-max、tri-xは6月くらいにならないと入荷しないようだし、現像屋さんが忙しいみたいでかなり時間が掛かるようで八方ふさがりじゃないけど、二方ふさがりくらいの感じになっています。

    Lightroom良さそうですね。でも結局フィルムの質感に似せようとしちゃいそうなので、それをすると今度はやっぱりフィルムの方が手っ取り早いとかになりそうだし、なんだかなぁって感じです。
    どうにもフィルム好きな人間が肩身の狭い思いをしていますが、どうにかM4とかF3とかにフィルム型のデジタルフィルムみたいなのが出来るのを祈りながら、ちょっと真剣にデジタル移行も考えなきゃなと思います。

    Reply
    • YOYO1981
      2014年4月9日

      >オットさん
      NikonのDfもSONYのα7も気になる機種ではあるんですけど、実際に手に取ってみるとなんか思い描いていたイメージとは違っていてなんとなく見送っています…。
      デジタルの方が楽な面はいっぱいあるんですけど、僕もデジタルで現像するときはフィルム写真のイメージをどうしても追いかけてるところがあり、「それなら最初からフィルム使った方が…」という堂々巡りをし続けています笑。
      まぁ、両方使えるに超したことはないんでしょうけど、そんなに器用にはなかなかできないんですよね…

      Reply
      • オット
        2014年4月10日

        コメント返し、失礼します。
        同じですね、僕もα7とDfで迷ったんですが、そうですか触ってみるとちょっと違ったんですね。
        完全な田舎に住んでいるので、フルサイズ機を触れる機会は県外に行かないとダメっぽいんですこの地域。

        yoyoさんのブログを見て、全体的な好みとかもかなり共感出来るところがありまして、それならもう少しフィルムで粘りながら、あまり高価じゃないデジカメ(フジのx20とか、どこかのミラーレス)でも買ってみるかなと思いました。

        とにかくもう少し考えてみます。
        変に安いのを買うなら、もういいやDf買ってしまえとかにもなりそうな気もしますが、なんだか煮え切らないですねカメラ選びって。

        Reply
        • YOYO1981
          2014年4月10日

          >オットさん
          ありがとうございます〜!そう言ってもらえるとすごく嬉しいです!

          カメラは、持った感じとかシャッターの感触とか実際に触ってみないと分からない部分も多いし、しばらく使ってみないと分からない感覚的なものもあるし、選ぶのは難しいですよね。
          新機種はいつも気になりますけど、僕はたぶんこれからもデジタルはPENTAXでいくと思います。

          でもまぁ、とにかくいけるところまでフィルムは使っていきたいですね〜!

          Reply

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