試行錯誤の2017年。

Posted by on 12月 31, 2017 in K-1, LIFE, smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited | No Comments

早いもので、今年も、もう大晦日。

年末に末っ子が入院してしまい、無事退院したと思ったら今度は長女が39度の発熱をしたりと、なんやかんやとバタバタしていたけど、無事に大晦日を迎えられたなぁ。
なんか、昨日あたりから自分の喉がたいそう痛く感じたり、鏡に映る顔のクマがいつもに増してひどいような気がしているのだけど、気のせいだろうか…。気のせいだといいのだけれど…。

 

ここ数年は、元旦に家族写真をPENTAX67で撮っているので、「あー、来年もいい天気で撮れるといいなぁ」なんて考えていたら、冷蔵庫にまだ今年のネガが眠っているという笑えない状況だった。

先日、急いでFRAME*に郵送してプリントしてもらったんだけど、やっぱりPENTAX67で撮る写真はいいなぁとプリントを見れば見るほど感じる。いくらフルサイズが高画素化して緻密で精密でダイナミックレンジに優れた写真を撮れるようになったとはいえ、やはり大型フォーマットと画角に対して長めの焦点距離のレンズで撮れる写真はまた別物だと思う。

これはあくまでプリントでの話だから、ディスプレイで見ることを中心に考えるとまた色々と違った観点も入ってくるとは思うけど。

 

今年は、デジタルカメラもついにフルサイズのPENTAX K-1に加わってもらうこととなって、とにかくどうやって使うかをあーでもないこーでもないと試し続けた年でもあった。
手持ちでフルサイズのサークルを持っているのは、31mmLimitedと古い50mmf1.4(Mレンズ)のみなので、DAレンズをどこまで使えるか、どういう使い方なら周辺画質の低下が気にならないか、ということをずーっと試していた。

DA⭐︎55mmは、周辺部分で確かに解像度が低下するものの、光量はそんなに気にするほどではないかなぁ、というのが個人的な感触だった。40mmLimitedも周辺画質は多少気になるけど、ほぼ問題なしと感じるので、フルフレームでよく使っていた。35mmLimitedも似たような印象だけど、周辺光量の低下はやや気になるので、基本的にはクロップで使うことがほとんど。21mmとLimitedZoomはクロップでしか使えない。

このあたりが、色々試してみた中での個人的な感想かなぁ。
絞りを変えてみたり、背景とか光の感じとか色々試してみたりしたものの、やっぱりDAレンズはAPS-Cサークル用なんだなというのがよく分かった。趣味でフルフレームに使うのには何の問題もないケースも多々あるとは思うけど、やっぱり今後のDFA Limitedの展開に期待したいところだなぁ。

 

 

PENTAX K-1 smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited f2.4 1/125 ISO400

PENTAX K-1 smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited f2.4 1/125 ISO400

 

 

生活面では、1月から糖質制限を始めたことが大きな変化だったかなと思う。
こればっかりは個人の体質の違いがあると思うので、一概には言えないとは思うけど、自分に限っては劇的と言ってもいいくらいに体調が良くなった。
体感するものとしては、むくみがなくなったこと、寝付きと目覚めが良くなったこと、日中眠くなることがなくなったこと、風邪をひきにくくなったこと、精神的にも安定することが増えたこと、手荒れをはじめ肌の調子が良くなったこと、などだろうか。

糖質制限するまでは、パンも甘い食べ物も大好きだったのに、今となってはごくごくたまにしか食べないし、一度に大量に食べたりすると逆に体調が悪くなるほどになってしまった。

もともとの体質なのか、長年の食生活の影響なのか分からないけど、炭水化物がどうも体に合わないのではないかという気がしている。ただ、一口に糖質制限と言っても、考えないといけないことも多くて、こちらも試行錯誤を続けてここまできた。

低糖質、高タンパク、高脂質の食事に切り替えたはいいものの、カロリーが足りないからか、夕方くらいにフラフラになることもあったし、体重が減りすぎたりもしたので、食事だけでなく、プロテインとかサプリメントも色々考えて試しているうちに少しずつ体重も落ち着き始めてきたところ。

普段食べるものがほぼ決まってきたので、食事は楽な反面、単調になりがちで、見た目もなんとなく色合いが寂しい感じになることも多々ありで、ゴハン写真を撮る頻度が激減してしまった。来年は糖質制限食を美味しそうに撮ることを一つのミッションにしてみようかな。

「糖質制限」って書くと、何か我慢するような印象があるのであまり好きではないのだけど、他にいい呼称はないものだろうか。「ローカーボ」っていうのもなんか分かりにくいしなぁ。MEC食(肉、卵、チーズ中心の食事のこと)もいいけど、MECは糖質制限の一種みたいな感じだしな。こういう名称って本当に難しいなぁ。

 

 

あと試行錯誤だったのは生活習慣全般だろうか。

朝起きる時間と夜の寝る時間を色々変えてみたり、睡眠時間を変えてみたり、朝の食事の用意の手順を変えてみたり。仕事も異動があったので、仕事内容の管理や進捗管理なんかをこれまでとはだいぶ違ったやり方にしないとうまくこなせなかったりで、デスクの配置から文房具も変えてみたりととにかく思いつくことを色々やってみた年だったと思う。

こればっかりは、今後も続くだろうし、終わることのない試行錯誤の繰り返しになるのだろうけど。
でも、来年は、妻の職場復帰、末っ子の保育園入園、長女の小学校入学という変化が4月に同時にやってくるので、また考え直すこともたくさんでてくるだろうなぁ。

年末は末っ子が入院したことで、仕事と家のことが一時的にほとんど回らなくなってしまったので、同じようなことが4月以降に発生するとかなり戸惑うことになりそうな予感。
風邪とかの予防はできるだけのことをしたとしてもどうにもならいことも多々あるから、もうそうなってしまったら仕方ないというか、できるだけのことをやるしかないのだけど。

 

写真はK-1を使い始めたこともあって、デジタル写真中心の一年になったのだけど(元旦に撮った写真の現像を12月に出すくらいだったし…)、来年はもうちょっとPENTAX67の出番を増やしたいなと思っている。

改めてプリントを見てみると、立体感がすごくいいし、空気感というのだろうか、キリッとした雰囲気がやっぱり好きだなーと感じるので。
でも、バシバシ撮るにはフィルム代が随分と高くなってしまったので、使い方はしっかりと考え直さないといけない。

モノクロにしたって、これまでは自家現像していたけれど、この1年、生活をあれこれ試行錯誤してみたものの、準備から後片付け、フィルム乾燥、ネガの切断、収納まで含めてトータルで2時間程度はかかることを考えると、今はその時間が捻出できない。

たぶん月に1本か2本が限度になりそうではあるけど、コンスタントに現像に出せるように、特に週末はPENTAX67を持ち出しやすい環境をつくることを考えないとだなぁ。

 

 

大晦日は、大掃除したり、おせちの用意したり紅白見たり、やることたくさんだけど、今年はのんびりしようかな、喉も痛いし…。

 

 

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