姉妹になりました。
二人目の女の子は同じ顔
予定日より少し後れたけど、すごく元気な赤ちゃん。
職場や周りの人にも色々と迷惑をかけたけど(そして今もかけつづけているけど)、全てが無事に終わり本当に良かった。
2回目だし、前回と同じ女の子ということだしー、ということで「まぁ、今回もきっと無事に終わるだろう」と根拠の無い自信というか楽天的な姿勢でいたんだけど、生まれる瞬間の最も大変な時に僕が出来ることは実際のところほとんどないわけで、立ち会っているときはものすごく緊張した。
赤ちゃんも生まれた直後に泣くわけでもないし、肌の色だって青い。無事なのか、大丈夫なのかと本当にドキドキした。先生が少し処置をしてしばらくしたら「ふぎゃぁ…!」みたいなかわいい声で泣き、体中に血の気がみなぎってきて、どんどん赤くなってきた。
泣き声を聞いた瞬間の安堵感や嬉しさやらなにやらが色々入り交じった気持ちは、どう表現したらいいのか分からないのだけど、自然と顔がほころぶ感じで、頑張って生まれてきてくれた赤ちゃんとお母さんには感謝の気持ちしかない。
そうしてよくよく見てみた赤ちゃんの顔は、ものすごく見覚えのある顔で、お姉ちゃんの顔と同じだった。慎重も体重もほぼ同じで、予定日から後れてくるあたりも同じ。生まれた直後から似ている姉妹らしい。
一番喜んでいるのはお姉ちゃんかもしれない
赤ちゃんは生まれたばかりというのもあるけど、あまり泣かないし、おとなしい。でも、上の子がちょっと興奮気味。
ずいぶん前から「赤ちゃんもう生まれた〜?」とか言って、よく分かっていないなりに、気になって仕方が無かったようだし、ついに生まれてきたあかちゃんの面倒を見てあげたくてたまらない。あれやこれやと思いつくままに本当に色々とお世話を焼いてくれる。
赤ちゃんが来てから、大きく生活のリズムが変わって大変!ということはないけど、上の子が勢い余って赤ちゃんがけがしてしまう、みたいなことにならないかとヒヤヒヤしっぱなしの生活になった。今になって考えてみれば当然の展開なんだけど、不思議とこうなることは全く予想していなかった…。なぜだ…。
赤ちゃんが来たことで、すねる、というようなことが今のところないので、それはすごくありがたいのだけど、この「何かしてあげたい」という気持ちを上手いこと着地させることがなかなかに難しい。
でも、色々やろうとしてくれるのは本当に嬉しいもので、3歳になるまで、大変なことも色々あったような気がするし(振り返ってみてもあまり思い出せないけど…)、仕事と子育てと家事やらでやりくりに二人して四苦八苦してきたけど、「大きくなったんだなー、頑張ってきて良かったなー」としみじみ感じた2週間だった。
面倒見のいいお姉さんになってくれそうなところはすごく嬉しい。これからどんな姉妹になっていくのだろうか。
新生児の存在
新生児の存在感は、すごく特別。見ているだけでにやけてくる。もう何をしてもかわいい、という状況。いつもと同じ散らかった部屋でも、そこに赤ちゃんがころんと寝転がっているだけで何やら特別な空間に感じられるから不思議。
その一方で、生まれて間もないせいもあるかもしれないけど、とにかく静かで泣かない。おとなしく寝ていることがほとんどで、一日のうち、22時間くらい寝ているんじゃないかというくらい寝ている。おなかがすいても、オムツが濡れも「フギャー!」と泣く訳でもなく、ひっそりもぞもぞしながらフガフガと息をしているくらい。自分の存在をアピールするようなことをしないので、こっちが心配になるほど。
そんなおとなしい子でも、周りでギャーギャー言いながら走り回ったり、おもちゃやぬいぐるみをグリグリしてくる姉がいるので、きっとたくましく育つのではないだろうか。生活環境は一人目のときよりも確実にタフなわけで。次男次女がたくましくなるのもそりゃ当然だわー、と目の前で繰り広げられる光景を見ながら感じる毎日。
二人目とはいえ、まだまだ手探りな毎日で、今月末は引越の予定もあるので、しばらく慌ただしい日が続くのだけど、その分、充実した毎日になりそうな予感。
これからも少しでも良い写真を残せていけたらいいんだけどなぁ…。
2 Comments
オット
2014年7月7日おめでとうございます。女の子二人って良いですね。なんか個人的には一番良い組み合わせだと思ってしまいます。
妹が出来たら姉って妙に張り切るなぁと姪っ子を見てて思うけど、気づくと妹が姉を慰めたりしてるって場面があったので、yoyoさんとこの子がどんな風に育つかをこそこそと拝見させて頂きます。
そういう意味でもブログって良いもんですね。将来娘さんやもしかしたら孫も見られる日記があると思うと。
YOYO1981
2014年7月7日オットさん
ありがとーございます!
男一人だと肩身が狭くなるかなとか色々と考えたりもしましたけど、今やどうでもよくなりました。
いつまで写真を撮らせてくれるか分かりませんけど、こういう写真は続けることにすごく意味があると思ってるんで粘り強く続けたいところです!!