子供との距離感。
子供の写真を撮る時、いつもその距離感で悩んでしまう。
笑ってる写真も当然素敵なんだけど、それ以外の表情もちゃんと撮りたい。
子供が何かに夢中になっている時の顔とかぼーっとしている顔とか必死になっている顔とか色々。
今しかできない表情とか顔つきとかそういうところから生まれる雰囲気とか、そういうなんとなく感じるものもちゃんと写るように撮りたいなと傲慢にも思っている。
そして、それを写すには、距離感がポイントなんじゃないだろうか。それは物理的な距離感というよりもむしろ気持ちの面での距離感。
子供はかわいいものだから、気をつけないとただかわいいだけの写真を量産してしまう。でも、子供はかわいいだけではない。そこをしっかり残すにはある程度客観的に見つめるような気持ちが必要なんだと思う。
なかなか難しいけど、そういう距離感をとることができると、もっと上手く子供を撮れるような気がしているんだけど、他にも何か大事な要素あるのかなぁ。
子供のまっすぐな感じとか、優しい感じとか、写すのってなかなか難しい。