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写真は、額装するともっと楽しい。

Posted by on 10月 12, 2015 in K-5, PENTAX, smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited | 2 Comments

写真を見る方法っていうのは色々あると思うんだけど、ほとんどの人がアルバムに綴じるか、PCに保存したままという方法なんじゃないかと思う。でも、それだけではやっぱりちょっともったいないんじゃないだろうか。写真はもっと楽しめるし、もっと好きになったり、もっと大切な存在になるものじゃないだろうか。

誰だって、たくさん撮った写真の中には何枚かすごく気に入っている写真があるはず。心に残っているとか、何度も見返したり、見るたびに嬉しい気持ちになれるような、そんな写真が。

そんな写真はアルバムやPCの中にしまいこんでおかずに額装して部屋に飾ってみてはどうだろうか。

 

僕も写真を撮り始めた時は、L判にプリントされた写真を見ているだけで満足だったし、「写真=L判プリント」っていうような認識しか持っていなかかった。写真とはL判で、アルバムに綴じておくものだと。
デジタル写真になってからも大きなディスプレイに映し出される写真を見ているだけでプリントもしない場合も増えてきたように思う。
大きく引伸ばすことも知ってはいたけど、それは特別な写真だけで、滅多にやるもんじゃない、というような固定観念があって全くやらなかった。それが中村教室で写真を勉強するようになってから変わり始めた。
L判プリントでは小さすぎて写真のディティールも伝えられない部分がたくさんあるのだと思えるようになってきたし、当然それでは展示するのにも向かない。L判プリントのこじんまりした感じも好きではあるんだけど、自分が撮った写真として多少なりとも「残したい」とか「伝えたい」というような場合はやっぱり六つ切程度の大きさにはした方がいいと思う。

自分が撮った写真を形として残すには、L判がダメというわけではもちろんない。L判だって、額装すれば形になる。小さく飾る、っていうやり方もある。でも、実際に比べてみれば分かるけど、やっぱり大きくプリントして額装すると写真としての存在感がぐっと増す。
もしも、まだ額装したことがないという場合はなかなかイメージが湧いてこないかもしれないけど、実際にやってみれば、家族写真や子供の写真も、引き伸ばして額装すると、それが特別な1枚に変身することが確かに感じられると思う。

 

PENTAX K-5 smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited ISO80 f4 1/250

PENTAX K-5 smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited ISO80 f4 1/250

 

でも、それはなぜなんだろう。
ただ大きさが違うだけで同じ写真なのに。大きさが違ったり仕上げが違うとどうしてこんなにも感じ方が変わるのだろう。
額の色や素材、マット部分の大きさの違いから受ける印象というのがきっと心理的にも色んな効果があるのだろうし、額装することを勧める記事はたくさんあるので、そういう解説はそちらの方が詳しいと思ううけど、個人的な感覚としては、額の中に収まって1つの写真として(または2、3枚組の写真)独立した存在であること、額と写真の間に白いマットがあることで写真に集中できること、そして特別な写真だと一目瞭然であること、この3つくらいが主な理由で印象が変わるのじゃないかと思う。

デジタルカメラがここまで普及した今となっては、とにかく枚数が多く撮れる。
でも、これは良し悪しがある。
枚数を気にせずにたくさん撮れるということは、シャッターチャンスを逃さないことや成功写真が残る可能性が増すという面では明らかにメリット。でも、撮った後の選別作業が恐ろしく大変だし、選別なんてせずに同じフォルダに入れっぱないという場合は、好きな写真がその他の多くの写真の中に紛れ込んで分かりにくくなってしまうというデメリットがある。

こんな時代だからこそ、多く撮った写真の中から1枚を選ぶということや、その選んだ写真を大きくしたり額装したりという手間暇をかけて大切にするということが、これまで以上に新鮮で特別な気持ちをその写真に対して感じるようになるんじゃないだろうか。

 

だから、写真を撮る時に少しでもいいから額装のことまで考えて写真を撮ることができれば、写真を撮ることが、きっと、もっと楽しくなる。ただ撮るだけだったりSNSにアップするだけじゃなく、引き伸ばして額装して形に残すことを考えるだけでファインダーを覗くときの意識も多少なりとも変わってくる気がする。

ただ、いざ自分で額装をしようと思ってもどんな仕上げにしたらいいのか、自分はどんな仕上げをしたいのか判断がつかない。あまり考える機会も多くなかったので、何を検討したらいいのかが分からない。

そこで、今回、大阪の心斎橋にあるソラリスに行って額装の相談に乗ってもらった。
ここはギャラリーなんだけど、それだけでなくて写真教室やワークショップなんかもしているようなところで、額装のサービスもしてる。以前にウェブサイトを見た時に木製フレームが素敵そうでいいなぁと思っていたことがあったので、そうだここに行ってみようと思い立ち、行ってみることに。

何より、以前ナベカメでプリントしてもらっていた時にここで働いている橋本さんという方のお話を店長からも聞いたことがあったこともあって、一回行ってみたいなと思っていたところだったので。
もうナベカメでプリントしてもらうことはできないから、せめて残っているプリントは額装してずっと残しておいておきたいなと感じていたし、それならソラリスで額装してもらうのが一番いいような気がしたので。

行ってみると、橋本さんがものすごく丁寧に相談に乗ってくれたので、悩むこともたくさんあったけど、すごく満足な額装をすることができた。
店頭で額の素材やマットの色(白とほんの少しだけクリーム色っぽい白)とサイズを実際に組み合わせながら考えてみたり、マットの広さを上と下で本当に少しだけ変えることで、見た時に写真が真ん中に見えるようになると教えてもらえたりして楽しかったなー。
同じ額装といってもこんなに細かく相談に乗ってくれて、額を作ってくれるところって他にはほとんどないんじゃないだろうか(僕が知らないだけかなぁ)。

機会があれば是非とも行ってみてほしいお店の一つ。きっと満足いく額装を提案してくれると思う。

 

写真は、撮るだけじゃなくて、自分にとって大切な一枚を選び、あーでもこーでもなと考えながら額装することを通して仕上げることで心に残る特別な一枚になるのかもしれないな。

 

 

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2 Comments

  1. T
    2015年10月14日

    ちょうど、前の日曜のちびまるこちゃんがそんな話題でしたよw
    あちらは絵の話でしたが。

    何気ない写真も、
    額に入れれば「おっ!?」となるのかもしれませんね。

    F3入手当初に撮影した息子の写真を、
    数ヶ月前にプリントして両親にあげたら
    写真立てに入れてくれてたのはうれしかったですw

    実はSX-70を買ったのは撮影+プリント+額装が
    いっぺんにできるからでして・・・。
    しかしまぁ失敗写真を量産してしまったのですがねw
    さすがに8枚撮りで2800は高いですわー!

    Reply
    • YOYO1981
      2015年10月16日

      >Tさん

      やっぱり額に入れるとちょっと見え方も変わりますよね!
      なかなかそこまで仕上げるのは手間なので、しょっちゅうはできないかもしれないですが…。

      それにしてもフィルム高いのですね。。。

      Reply

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