Nikon F3再修理。
この前のバーベキューの時に、巻き取り終わったフィルムをF3から取り出そうとしたら引っ張っても裏蓋が開かない。色々試してみたけれど、どうしても開かない。
こないだオーバーホールに出したばかりだし、無理して壊れるのも恐ろしかったので、そのままにしておき、ニコンで確認してもらったところ、結局工場行きとなってしまった。
詳しいことはよく分からないのだけれど、部品の噛み合わせがすこしずれてしまっているようで、噛み合わせが悪く、裏蓋が開かなかったらしい。当日は一度フィルム交換をしていて、その時は普通に開いていたので、どのタイミングでそうなったのかもよく分からない。
オーバーホールから返ってきたばかりで、これから大事に使おうと思っていた矢先のことだったのでちょっとショックだった。ニコンの人がF3の底に少しアタリがあるのを見て、ぶつけたりした衝撃かなー、と言っていたらしいけれど、それはまずない。あったとしたらオーバーホールに出す前にできたもののはず。
ニコンのカメラに対しては「すごく丈夫」、という印象を持っていたし、しかもフィルムカメラだからオーバーホールから帰ってきてこんなにすぐに不具合が出るとは思っていなかった。
うーん、なんでこうなったんだろう。たまたまだといいのだけれど、今日から遅い夏期休暇で旅行の予定だったので、F3が使えないのはすごく残念。
その分、PENTAX67に頑張ってもらうか…!
これからは中古市場のフィルムカメラも数がどんどん減るだろうし、状態がいいものを見つけるのもだんだん難しくなるだろうから、今のF3をずーっと丁寧に使い続けていくつもりでいるけど、ちょっと不安な船出になってしまった。
元気になって戻って早く戻ってきてほしいなー。