あべのハルカスとアジアゾウ。
あべのハスカスオープンというニュースを何度も見た気がしていたので、とっくに営業開始しているものだと思っていたけど、グランドオープンは昨日だったらしい。
地下5階、地上60階からなる地上300mの超高層ビル。その高さは日本一なのだとか。300mとかいわれても、その高さがどんなものなのかよく分からないし、ぱっと見た印象では横浜のランドマークタワーの方が高い気がするんだけども気のせいだろうか…。デザインもあっちの方が好きかな。
全面ガラス張りみたいに見えるし、一般人としては「揺れても大丈夫なんだろうか」とか余計な心配をしてしまうんだけど、あべのハルカスのHPを見てると、当然ながら最先端技術がふんだんに取り入れられた超最先端ビルだった。(当たり前すぎる)
天王寺動物園からは、そんなあべのハルカスもしっかり見える。
本来は森林で暮らしているはずのアジアゾウだって、あべのハルカスと同じ写真の中におさまってしまう。
アジアゾウの目にはあべのハルカスはどんな風に見えているのだろう。
動物と都会。
なんか成り立たないような組み合わせだけど、動物園と都会の組み合せは多い。
本来、動物は都会にはいないものだけど、動物園は交通の便のいいところでないと人が来てくれないからだろうか、都会にあることが多い。というかもしかしたら都会にしかないかもしれない。
地方にある動物園や水族館だって、その地方の中心都市にあるような気がする。水族館だって、このあたりだと大阪市の海遊館と京都市の京都水族館だし。
確かに近くに動物園があったおかげで僕もこのアジアゾウを見ることができたんだけど、超高層ビルとゾウが一緒に写るなんて、なんだか不思議だ。
今回は動物園の中を全部回りきることはできなかったんだけど、もっと色々探してみたら他にも面白い組み合わせの写真が撮れたかも。
本来なら海の向こうの森の中とかに行かないと見ることができないような動物を身近に見ることができるなんてすごくありがたいことだと思うけど、やっぱりケニアの国立公園のサバンナとかにも行ってみたいなと思う。いつになるか分からないけど。自分が想像もできないほどの広大な世界というものも見てみたいなぁ。