現像とキャリブレーション。

Posted by on 4月 22, 2014 in DP2s, PHOTOGRAPHY | No Comments
SIGMA DP2S ISO100 f2.8 1/250

SIGMA DP2S ISO100 f2.8 1/250

Lightroomを使い始めてから、現像を色々と試しているんだけど、やればやるほどディスプレイの設定がちゃんとしていないことが気になって仕方なくなってきた。

今更…!?って言われてしまいそうな気もするけど、これまでは「まぁ、多少発色が違っても自分が見てるのはこのディスプレイやし、ま、いっかー」くらいの軽い感じでいた。

でも、やっぱりダメだ。気になる。
それに、これはキャリブレーションとは関係ないかもしれないけど、Lightroomで仕上げたものをApertureに読み込んで見てみるとなんか違う気がする。

これはさすがに気のせいだろうか。JPEGに変換したファイルを読み込んでいるから、ソフトが違っても見え方は同じかと思っていたんだけどなー。なんとなく違うような…。

あと、同じファイルをXperiaで見ると、もう全然ダメ。ブラビアエンジンなるもので鮮やかにしてくれるらしいけど、個人的に余計なお世話な感じのことが多い。すごく不自然な発色に感じてしまい、個人的には全く好みではない。オフにしてもなんか派手な発色になる。

これと良く似たような感じで、ネット上の写真をディスプレイで見るときは機器によって見え方が微妙に違ったりするんだろうなぁ。
当初はそれほどたいした違いにはならないだろうと思っていたけど、なんか一度気になりだすとどんどん気になる。

ただ、こればっかりはどうしようもないなぁ、やっぱり。自分でプリントする場合、キャリブレーションしてプリンターとの色見合わせをする意味がある、というか必要なんだろうけど、誰がどのディスプレイから見ても同じように見えるなんて不可能。だから、ある程度は割り切るしかない。

 

それより問題なのは、ちゃんと設定ができていない画面で現像し続けても自分の色感覚がいつまでたってもちゃんとしないということが問題なわけで…。
時間をかけてあれこれ試して現像してみても、見ている色がそもそも違っていは苦労が水の泡。無意味とまでは言わないにしても、やっぱり問題だ。

 

あー、ディスプレイ買うべきか…。エイゾーとか欲しいけど高いしなぁ…。
結局、フィルムもデジタルも写真というものは凝り始めるとお金がかかるもんだ…。。

 

 

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