写真は優しい気持ちで撮りたい。
もう新年が17日も過ぎてしまった。なんて早いのだろうか。
2014年の振り返りとか、新年の抱負的なことも書こうかと思っていたけど、完全に時期を逸してしまった感じだけどなぁ…。でもまぁ、新年最初のエントリだし…。
去年は子供が生まれたり、引越しがあったりと人生において大きな変化があった一年だったので、なんだか全てが後手に回ってしまったようで、毎日をこなすことで精一杯だったような気がする。やろうと思っていたこともいろいろあったけど、手をつけられなくて結局うまくいかないことも多かったし。
それでも、このブログを超低頻度なりにも更新をしていくことで、自分の写真に対するスタンスや好きな写真、撮りたい写真のイメージというのがだいぶ固めることができた一年でもあったんじゃないかなぁと思う。
写真のことを考えていると、自分の性格とか考え方、生き方というところもにも思いが至るようなことも多く、このままじゃ思うような写真が撮れそうにもないなーと落ち込むこともしばしば。
写真って不思議なもので、本当に自分が見たままに撮れてしまう。被写体に対する愛情がある写真っていうのは、不思議と写真にその気持ちが表れている。逆の場合も同じ。スキルのすごく高い人ならそのあたりは技術的になんとでもできてしまうのかもしれないけど、僕はそういうことができないので、やっぱり真摯に被写体とも向き合うことが重要。
見ていると優しい気持ちになれるような写真を撮る人はきっと優しい気持ちの持ち主だと思うし、そういう写真を見るたびに、あぁいい写真だなぁと思うと同時に撮った人もきっと素敵な人なんだろうなぁ、とすごく羨ましい気持ちになることが多い。
誰だって怒ったり泣いたりしながら暮らすよりも笑いながら暮らすことができた方が毎日が楽しいに決まっているのだから、そういう日々を少しでも積み重ねていきたい。
僕はもともと怒りっぽい性格なので、すぐカッとくることがあるんだけど、そうなってしまうともう写真なんて撮れなくなってしまう。
家族の写真を撮ろうとしてファインダーをのぞく時は、いつだって優しい気持ちでいたいもの。それは誰だって同じだと思う。
今年も、面白くないこと嫌なこと面倒臭いこともたくさん出てくると思うけど、そんな時でも腐らずに丁寧に写真を一枚一枚撮っていきたい。
ずいぶん前の写真だけど、これは去年の10月くらいにあった運動会の時の写真。
ピースとかしていない写真の方が好きなんだけど、こうも毎日毎日写真を撮っていると、撮られることになれしまったせいか、いつからかカメラを向けるとポーズをとるようになった。
でも、たまにはこういう写真もいいかなぁ。こういうポーズの取り方するのもきっと今のうちだけだろうから、これはこれで。
さてさて、今年はどれくらい写真を撮ることができるだろうか。
写真を撮ることのほかに今年なんとか実行したいのは、自宅暗室の稼働。これを早いうちになんとかしたい。
去年は家の整理でバタバタして後回しになってたけど、今年こそはなんとか…。
あと、ブログの文章ももうちょっとマシなものを書けるように…。
それでは、すごくすごく遅くなってしまいましたが、本ブログを今年もどうぞよろしくお願いします。