TARO
僕が岡本太郎のことを知ったのは、確か大学生だった頃。
なんとなく手に取った「自分の中に毒を持て」という本が当時の自分にとってはかなり衝撃的な内容だったので、それからすごく興味を持ち出していろいろと調べたり、記念館まで行ってみたりした。
太陽の塔を実際に見たのは24歳くらいだったろうか。その存在感は圧倒的で、時の経過とともにますます凄みを増しているように感じる。
太陽の塔が放っているエネルギーは異様だ。
時々、そのエネルギーを感じたくて万博公園まで行く。
決してキレイなものではなく、どこか不気味な雰囲気さえあるけれど、強烈なエネルギー。
この日もしっかり受取ってきた。またこれでしばらく頑張れる。