写真に光をどう写すか。
最近は、光の感じをどうやったら写真で表現できるのかということで完全に迷走している感じ。同じようなタイトルで以前にも少しこの光のことについては書いているけど、どうもどうしたらいいのかがよく分からないままになっているみたい。
まぁ、難しいことだろうし、当然と言えば当然なんだろうけど。そんなの簡単に答えが見つかる訳ないし。悩みながらやり続けるしかないか。
すごくきれいな光を見つけたとしても、その時の感動をそのままの光を写真に残すということはとても難しい。
逆に思っていた以上に素敵な感じで光が入り込んで写ってくれることもあるんだけど、なかなか狙って撮れている感触がなくてどうにも物足りない。
デジタルカメラのJPEG撮って出しだとなんか無難にまとまりすぎる感じでなかなかイメージどおりに仕上がる感じがしない。露出の設定というのもあるかもしれないけど、どうもしっくりこない。自分が入れたいが見つかったら、色々設定を調整しながら撮って、それから現像時にまた色々試している。
レンズによっても性格が違うし、逆光を入れたときの光の入り込み方とかもが全然違う。レンズによってそりゃー変わるよね、とは思っていたものの、実際に意識して使ってみると思っていた以上に雰囲気が違う物で今更ながらちょっとびっくりしたりしてる。
このレンズでも色々と試してみてるところなんだけど、強い光の入り込みとかにもとにかく強い感じで、サッポロポテトなんかも出現しない。
太陽の光をもろに入れるとさすがにフレアは少し出ると思うんだけど、それ以外は特にこれといった問題を感じないし。
とにかく試行錯誤が終わらない…。
最近は子供の写真ばっかり撮っていたんだけど、繰り返し撮るうちに、どうも光を上手く使えていないことに対するフラストレーションのようなものをうっすら感じるようになったのが、光をどうやって写すのか考えるようになったきっかけのように思う。
なんかしっくりこない原因が、光を上手く意識できていないことだと気がつくのにもだいぶ時間がかかってしまったけど…。
自分が感じたとおりに光を写真に写せるようになるともっともっと写真が楽しくなるんだろうけど、まだまだその道は遠そうだ…。