写真を撮ること。
何のために写真撮ってるんだっけ。
とたまに考え込んでしまうことがある。
なんで今シャッター切ったのだろう、なんでこの構図にしたんだろう、なんでこの露出にしたんだろう、とか頭の中を色々なことがぐるぐるする。
家族写真を撮ることは、記録を残しておきたいという想いがあることはもちろんなのだけれど、ただ子供が小さかった頃の記録を残すため、というだけではなくて、何気ない瞬間に存在する感情とか絵には写らない何かを残したくて撮っているのだと思う。
そして、それを自己完結させるだけではなくて、誰かに見てもらいたいという想いも心のどこかにあるからこういうブログを書いたりしている。たぶん。
そうすると、写真を撮ることの意味合いもこれまでとは少し変わってくるんじゃないだろうか。
この1年ほどそんなモヤモヤした気持ちがずっとあったのだけれど、ここ最近、なんとなく少しずつ何かが見えてきそうな感触が。
また明日も考えるんだろうな、写真を撮るってなんだっけ、とか。
でも、誰かが言ってたっけかなー、
「とにかく撮れ!」
そうだ、とにかく撮らないことには始まらないのだ。