寝顔の撮影。
フィルムで撮る子供の写真の中で多いものの1つが寝顔だ。
寝顔を撮るにはフィルムの感じが一番合っている気がするというのはもちろんなのだけれど、寝てる時は子供が動かないから、ということに尽きる。
僕にはマニュアルフォーカスで動き回る子供を上手く撮る腕などない。
だから、こういう風に寝ている時には、そーっと近づいていってパチパチと撮っている。PENTAX67で撮ると、シャッター音で起きそうになったことが何回もあったなぁ。それでも、気持ち良さそうに寝ている顔を見るとついつい撮りにいってしまう。
寝顔なんて撮られて嬉しい人はあまりいないかもしれないけれど、家族の写真を撮るときにはすごく大切な写真だと思っている。
やっぱり、そこにいる人にしか撮れない写真が持つ魅力というのがあると思っているのだけど、どうだろうか。